洗面台の最適な寸法はどうやって決める?選び方のポイントをお伝えします!

洗面台の最適な寸法はどうやって決める?選び方のポイントをお伝えします!

マイホームを建てるにあたって、「SNSで見るようなおしゃれで使いやすい洗面台を作りたい」という希望を持つ方は多いのではないでしょうか。

マイホーム計画で気になるポイントの一つが、水回りの利便性とデザインです。

家の設備は、一度決めると長く使うことになります。

洗面台もその一つですが、家族みんなが使いやすく生活しやすいように、洗面台の寸法にもこだわりましょう。

この記事では、洗面台の一般的な寸法と種類、洗面台の選び方をご紹介します。

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一般的な洗面台の寸法

一般的な洗面台の寸法

洗面台を作るときは、洗面台の寸法を決めなくてはいけません。

基本的には、メーカーが出している規格サイズがあるので、確認してみましょう。

間口

間口とは洗面台の横幅のことです。

一般的には3種類あり、600・750・900ミリメートルが基本の規格サイズとされています。

脱衣場が広く取れる住宅では、100・120ミリメートルと広くすることも可能です。

洗面台を設置する際は、洗面台の寸法プラス左右5ミリメートルのゆとりが必要になるため、設置する場所を選ぶときにはその点も考慮しましょう。

注文したあとに「横幅が足りなくてはまらない」とならないよう、間取りを考えるときは気をつけてくださいね。

洗面ボウルまでの高さ

床から洗面ボウルまでの高さは、使いやすさに直結する重要な部分です。

洗面ボウルまでの高さが高すぎると腕を伝って水がこぼれたり、低すぎると腰に負担がかかったりするので、ショールームでシミュレーションしてみましょう。

一般的な高さは、750・800・850ミリメートルですが、実際に使う家族の身長に合わせて決めるのが理想です。

家族の身長で決める場合は、身長÷2の高さが使いやすいので計算してみてくださいね。

奥行き

奥行きの一般的な寸法は、400〜600ミリメートルです。

洗面台の奥行きがあると水ハネしにくいですが、洗面所の広さに合っていないと圧迫感があったり、洗面所が狭くなったりと不便が生じます。

奥行きを決める場合は、ドアの開閉に支障が出ないか、洗面所内が動きにくくならないかを確認して決めましょう。

全体の高さ

洗面台の全体の規格サイズは、ほとんどが1800〜1900ミリメートルです。

洗面台の横幅や奥行きと違って、全体の高さは大きく変わることがありません。

ただし、天井が高い・梁がある場合、洗面台の上に収納をつける場合などは、高さに問題がないか確認してから寸法を選んでくださいね。

洗面台の種類

洗面台の種類

ここでは、洗面台の種類をご紹介します。

タイプは大きく分けると3つあり、それぞれに特徴があるので、ライフスタイルや好みに合わせて選びましょう。

ユニットタイプ

洗面ボウル・鏡・照明・水栓・収納が一体化しているタイプです。

すべてがセットで規格サイズも決まっているため、設置は比較的簡単とされています。

ただし、設置場所のサイズを間違えるとはまらないため、サイズの確認が大切です。

横幅は、600・750・900ミリメートルから選べます。

システムタイプ

洗面ボウル・鏡・照明・水栓・収納の各パーツを組み合わせて、オリジナルの洗面台を作れるタイプです。

ユニットタイプで寸法が合わないときは、サイズを組み合わせられるシステムタイプが良いでしょう。

ただし、組み合わせ方によっては、費用が高くなってしまうこともあります。

カウンタータイプ

洗面ボウル・鏡・照明・水栓・収納それぞれのパーツを別々に設置するタイプです。

システムタイプと同じでデザインの自由度が高く、自分好みの洗面台を作れます。

選ぶ種類によってはカウンター下の収納をなくしたり、キャビネットを洗面台と違う壁につけたりすることも可能です。

洗面台選びのポイント

洗面台選びのポイント

洗面台の寸法は施工後に変えることが難しい所です。

決める前に、本当に現行サイズでいいのか、注意点と照らし合わせながら見ていきましょう。

デッドスペースができないようにする

洗面台の施工後によくあるのが「思ったより隙間ができた」「位置的にデッドスペースがあって洗面所が使いにくい」というお声です。

洗面所にデッドスペースができないように、洗面台の寸法を決めるときは納得いくまでシミュレーションをしましょう。

また、洗濯機周辺や洗面台と収納棚の間に隙間ができないように、全体のバランスを見ることも大切です。

デッドスペースになりそうな場所があるときは、収納スペースとして使えるように、事前に考えておきましょう。

何を重視するか決めておく

洗面台を選ぶときは、事前に何を重視して作るのかを決めることが大切です。

マイホームを建てるときに、よく優先される代表的なポイントは以下の4つとされています。

  • 収納力(洗面所内で使う細かいアイテム収納が欲しい場合)
  • デザイン(ボウルや水栓、カウンターのデザインにこだわりがある場合)
  • 使い勝手(家族が多く、みんなが使いやすい洗面台を目指したい場合)
  • 掃除のしやすさ(水垢やカビがつきにくく、汚れにくいタイプにしたい場合)

すべてを理想どおりに選べたら良いですが、間取りの関係や予算の都合上、難しい場合もあるでしょう。

優先順位を決めてから寸法やデザインを選ぶのがおすすめです。

ショールームで実物を確認する

洗面台などの水回り設備は、実際に見て使ってみて判断することをおすすめします。

ショールームで実際に洗面台の前に立ち、高さ・横幅・奥行きを確認し、水栓の位置や鏡のサイズ感も目の前で見てみましょう。

デザインはカタログでも見られますが、現物を見ないとイメージがわきにくかったり、住んでから想定外の不便さを感じたりするかもしれません。

自分や家族が使いやすいタイプを確認してから選ぶことがおすすめです。

まとめ

この記事では、注文住宅でマイホームを建てるときの洗面台のサイズ感と選び方のポイントを紹介しました。

標準的な洗面台の寸法は複数種類ありますが、洗面所の広さによっては規格外のサイズで作るのも良いでしょう。

家族の身長や習慣に合わせて、みんなが使いやすい洗面台を考えてくださいね。

また、洗面台を決めるときは、実際にショールームで見ることも大切です。

実際に見て使ってしっくりくるタイプを選んで、ステキなマイホームを建ててください。

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