【体験談】注文住宅を建ててデザイン面で満足したこと、後悔したこと

注文住宅デザインの体験談

家のデザインはどのようなものが良いか悩むものです。

どんな外観にするか、どんな内装にするか。

壁や屋根の色、各部屋の壁紙や天井の色やデザインをどうするかなど決めることはたくさん!

今回は注文住宅を建て、住み始めてから満足だったデザイン、後悔したデザインについて筆者の体験談をご紹介します。

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注文住宅を建てることになった経緯

私には独身時代からいつか注文住宅を建てたいという夢がありました。

ですが、夫の転勤について回ったため、引っ越しを繰り返し、マイホームの夢は遠のいていました。

子どもが小学校高学年になり、いつまでも転校させるのは可哀想なこと、夫の年齢的に住宅ローンを組むリミットが近いことを考え、次に転勤するタイミングで家を建てることを決意。

私の地元の住宅メーカーで家を建てました。築8年。

ツーバイフォー工法のナチュラルテイストの家です。

注文住宅を建ててデザインで満足したこと

まずは、注文住宅を建ててデザイン面で満足したことを具体的に紹介していきます。

外観を希望通りにできたこと

希望通りの外観

何よりも外観を希望通りにできたことにはとても満足しています。

Webや色々な雑誌で探して気に入った家の外観とほぼ同じ外観にしてもらいました。

これは注文住宅にしかできないことなので、大変満足しています。

内装を自由にでき、こだわりを取り入れられたこと

私には絶対取り入れたい内装デザインがいくつもありましたが、ほぼ全ての希望を取り入れることができました。

例えば、壁紙や床材、タイル、照明など、全て自分が夢見てきたものに近いものを選ぶことができました。

天井に化粧梁

また、天井に化粧梁を取り付けたい、洗面所を造作したい、壁にステンドグラスをはめ込みたいといった希望を実現できたのも注文住宅ならではだったと思います。

このように自分が希望する内装デザインをふんだんに取り入れられたことには、大変満足しています。

細かい点まで指示できたこと

ペンダントライト

内装に関わる細かい点まで指示できたことは注文住宅ならではだったと思います。

具体的には次のようなことを指示しました。

  • ダイニングに置く食卓のサイズに合わせ、その中央にペンダントライトが来るようにしたこと
  • キッチンに取り付けた吊り下げ収納を自分の身長の高さに合わせて取り付けてもらったこと
  • 造作した洗面所の蛇口やボウル、タイルを選び、タイルを貼る幅まで指示できたこと
  • 玄関外の照明の位置を指定できたこと

注文住宅を建ててデザインで後悔したこと

次に、注文住宅を建ててデザイン面で後悔したことを具体的に紹介します。

壁紙の一部をアクセントクロスにすれば良かった

アクセントクロス

ナチュラルな家の内装にするため、壁のクロスは家じゅう、どの部屋も全て白にしました。

今となっては全く遊び心がなかったなと後悔しています。

例えば、キッチンの一部分をカラークロスにしたり、トイレや洗面所の壁紙を柄の入ったクロスにしたり、子ども部屋や寝室にアクセントクロスを取り入れるなど、部屋によってデザイン的に表情を変えても良かったなと思います。

ドアに変化を付ければ良かった

リビングのドア以外、家じゅうのドアを全て同じものにしました。

これは家全体の統一感を考えてのことでしたが、全てのドアを同じにする必要はなく、いくつかのドアは色やデザインを変えるなど、空間のアクセントとして考えてみれば良かったなと思います。

リビングにアール壁を付ければ良かった

アール壁

リビングのどこかにアール壁を付けたいとメーカーにお願いしていましたが、「付けられるところがありません」と言われ、断念しました。

空間のアクセントになるので、やはりどこかに作りたかったですし、付けられるような提案をしてほしかったと後悔しています。

キッチンの一部にタイルを使えば良かった

キッチンの一部にタイル

キッチンの壁面は白いキッチンパネルで覆いましたが、若干物足りなく感じているので、一部にモザイクタイルを用いてキッチンをデザイン的に飾れば良かったと後悔しています。

家のどこかに遊びの部屋を作れば良かった

屋根裏部屋

小さな小部屋や屋根裏部屋、2階ホールを広めに取るなど子どもが小さい頃はそこを遊びや秘密基地として使えるようなちょっとした遊びの部屋を作れば良かったと後悔しています。

子どもが大きくなれば収納として活用できるので、空間のデザイン的なアクセントとして楽しい空間を作る工夫をしても良かったと思っています。

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まとめ

いかがでしたでしょうか。

注文住宅を建ててデザイン面で満足したこと、後悔したことについて体験談をご紹介しました。

こうして振り返ってみるとデザイン面での後悔とは、遊び心を取り入れなかったことによるものでした。

デザイン面での後悔は、設備や建材のように困ったり使いづらいといったことはありませんが、後悔が少ない方が気持ちの上での満足度は確実に高くなります!

ぜひ、この記事が少しでも皆さんの家づくりの参考になると嬉しいです。

ライタープロフィール
yumyum
yumyum
高校生と中学生の子どもを育てる母です。(※原稿執筆時)
昔から家づくりに夢を見ていて、いつか注文住宅を建てると心に決めていました。
家づくりで譲れなかったことは3つ。
1.冬暖かい家、2.体に害のない家、3.デザイン。
地元メーカーでツーバイフォーのナチュラルテイストの家を建てました。

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