もうやめたい!土地探しに疲れた方が実践してほしいこと

憧れのマイホーム実現のために土地を探してもなかなか見つからず、「土地探しに疲れた」となってしまう方は少なくありません。
土地探しは手間も時間もかかるもの。
また、土地の個性は千差万別で、希望に合った土地を選ぶには専門知識が必要とされることもあります。
この記事では、土地探しに疲れた方に実践してほしいアイデアをご紹介します。
なかなか土地が決まらないときに考えられる要因も説明しますので、ご自身に当てはまる理由と対処法を見つけて、ぜひマイホームづくりにお役立てください。
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どうして土地探しに疲れたのか考えてみよう
まず「土地探しに疲れた!」と思ったら、その理由から見つめ直してみましょう。
よくある事例や考えられる要因をご紹介します。
気に入った土地が売れてしまった
まずは、気に入った土地が売れてしまったパターン。
同じ土地は2つとありませんので、良いと思ってキープしている間に他の方に買われてしまうこともあります。
土地の購入は早い者勝ちなので、迷っている間に売れてしまったら、また1から探し直さなくてはなりません。
そのため、購入の決意ができたら不動産会社への連絡はとにかく早く、が鉄則です。
気に入った土地に希望の家が建てられない
土地にはそれぞれ建物を建てるための条件が設定されています。
具体的には、建ぺい率、容積率、高さ制限、用途地域などです。
また、建築条件付の土地であれば、その土地で利用できるハウスメーカーはあらかじめ決められています。
その結果、立地や周辺環境が気に入った良い土地なのに、希望の家を建てられないこともあります。
すべての希望や条件に合致する土地を探すのは難しく、地道に条件とすり合わせていく努力が欠かせません。
不動産会社からの連絡が来ない・遅い
候補になりそうな土地が見つかったら不動産会社が連絡をくれることになっていても、実際にはなかなか連絡が来ないことは多くあります。
また、条件の良い土地を見つけて問い合わせをしても、1回の説明にかかる時間が長くて疲れてしまうこともあるでしょう。
結果的に連絡がスムーズにいかず疲れてしまう方も多いでしょう。
予算とあわない
良さそうな土地が見つかっても予算とあわないパターンも多くあります。
多くの方にとって良い条件の土地は人気があるため価格は高くなります。
逆に、お手頃な価格の土地は何か理由があり、条件に合わないことも多いでしょう。
価格以外の条件は完璧でも、予算と合わず購入の決心がつかないことは「よくあること」と考えておきましょう。
なかなか決まらないことでモチベーションが下がった
想定よりもかなり時間がかかると、土地探し自体に疲れてくる方は少なくありません。
土地探しは専門的な知識も必要で、地道に探し続けることが必要となります。
結果的に、探し始めた頃の熱意や期待感が薄れてきて、土地探しや家づくりに対するモチベーションが下がってきてしまうこともあるでしょう。
土地探しに疲れた今だからやってみてほしいこと
ここでは、ここまでご紹介した土地が決まらない要因を踏まえ、土地探しに疲れた今だからこそやってみてほしいことをご紹介します。
優先順位を決める・見直す
まずは自分たちの希望や条件に優先順位をつけること。
今の優先順位を見直して、ゆずれないことと妥協できることをはっきりさせてみましょう。
具体的には、エリアを広げる、価格の上限を少し上げるなどの調整が考えられます。
「何を妥協できるか」を見直すことで、目に留まる物件も変わってくるはずです。
期限を決める
なかなか決められない理由として「もっと良い土地が見つかるかも」という思いが強い場合もあります。
そのときには、期限を決めて、そのなかでより良い土地探しをするという考え方が大切です。
「子どもが小学校に入る前まで」「子どもの〇歳の誕生日は新居で迎える」など、家族の目標を決め、ベストではなく「ベターな選択」を心がけるのも良い方法です。
ハウスメーカーに土地探しを依頼する
自力で土地探しをしている、不動産会社に探してもらっている場合には、ハウスメーカーに土地探しを依頼してみるのもおすすめです。
家づくりをお願いしたいハウスメーカーが決まっているなら、そこで土地を探してもらうと、家の希望を聞いたうえで、その家が建てられる土地を探してくれます。
予算も土地と家をトータルで調整しやすくなるため、全体での満足度を保ちやすいこともポイントです。
価格交渉をしてみる
インターネットで情報収集していると、その時点で予算オーバーの土地は省いてしまっている方も多いかもしれません。
でも、少しのオーバーなら、不動産会社やハウスメーカーを通じて交渉(指値交渉)してみる余地はあります。
確実に値下げしてもらえるわけではありませんが「この価格まで下がれば購入できる」という状態であれば、購入意思を固めたうえで交渉してみましょう。
土地の欠点をカバーする方法を考える
土地探しをしていると気付きにくいことですが、自分たちが欠点に感じる要素がある土地でも、見方を変えたり、家の設計でカバーしたり、できることは多くあります。
一見、形が悪い土地でも、それにより価格が抑えられていたり、家の個性が出しやすかったりするケースもあります。
駅から遠くても、バスの本数が多ければ不便ではないかもしれません。
土地が狭いなら、3階建てを選択肢に入れるという考え方もあるでしょう。
土地だけではなく、建物や価格とトータルで満足度を考えてみると、見え方も変わってくるでしょう。
土地探しを一時的にお休みする
土地探しに疲れてしまったら、一時的にお休みして他のことに目を向けるのもおすすめです。
ネガティブな状態だと、良い点が見えにくくなってしまうことは多くあります。
家族でどのような家にしたいか、楽しい話をしてモチベーションをあげるのも一つの方法です。
見つからないときは見つからない、と割り切ると気持ちも楽になり、また探し始めるときもフレッシュな気持ちで向き合えるでしょう。
まとめ
「土地探しに疲れた」と感じてしまったら、もう一度優先順位を整理する、土地の欠点をカバーできる方法を考えるなど、この記事でご紹介したいくつかのアイデアを試してみてください。
土地探しは気力も根気も必要となるため、途中で疲れてしまう方は少なくありません。
ときにはいったん休んだり、複数の不動産会社やハウスメーカーに相談したりしてみるのも一つの方法です。
今回ご紹介したアイデアを参考に、ぜひ、家族みんなが満足できるマイホームづくりに取り組んでみてくださいね。
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