注文住宅でおしゃれで使いやすい洗面所を作るには?
せっかく希望を詰め込んだ注文住宅を建てるなら、洗面所もおしゃれで使いやすくしたいですよね。
おしゃれな洗面所を作るなら洗面台を造作するのがおすすめ!
使いやすい洗面所を作るポイントについてもお伝えしていきます。
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注文住宅でおしゃれな洗面所にするには?
洗面台には既製品の洗面台だけでなく、一からオーダーで作り上げる造作洗面台があることを知っていますか?
洗面所をおしゃれにしたいなら、洗面台を造作することがおすすめです!
ここからは、造作洗面台の特徴やメリット・デメリットについてご紹介します。
造作洗面台とは?
鏡、水栓ボウル、蛇口、棚板、照明、収納など、洗面台に必要なパーツの全てを自由に選び、高さや奥行き、幅までを指定して、大工さんに一から作ってもらう洗面台のことです。
造作洗面台のメリットは?
鏡、水栓ボウル、蛇口など、好きなパーツを組み合わせて作ることができるため、デザイン性があり、自分なりのオリジナル感を出すことができます。
家族の人数や生活スタイルに合わせて使いやすく組み合わせられるのが魅力です。
既成品の洗面台に好みのものが見つからない場合や雑誌やインスタグラムで見た素敵な洗面台に憧れている場合は、造作洗面台がおすすめです。
造作洗面台のデメリットは?
既成の洗面台に比べコストが高くなりやすいのがデメリットです。
また、鏡、水栓ボウル、蛇口などの1つひとつのパーツを自分で選ぶ必要があるため、カタログやショールームを見比べる時間がかかります。
さらに、テストを重ねた既製品と違い、蛇口とボウルの組み合わせによっては水はねしたり、排水栓の締まりが悪いなどの可能性があります。
既製品に比べ、繋ぎ目などにカビが生えやすいため、小まめな手入れが必要です。
既製品の洗面台とは?
工場で一括生産する既成の洗面台。大量生産しているため、コストは抑えられますが、規格やデザインが決まっています。
基本は、収納付きの鏡と照明、蛇口、水栓ボウル、下部収納がセットになっています。
既製品の洗面台のメリットは?
大量生産のため、造作洗面台に比べコストが抑えられます。
メーカーごとに様々なグレードやサイズが販売されているため、予算やライフスタイルに合わせて選ぶことができます。
掃除しやすい素材や洗面ボウルとカウンターが一体化し、汚れにくいもの、水栓がシャワータイプのもの、工夫を凝らした収納などがメリットです。
ショールームで、あらかじめ洗面台の使い勝手を確認することができるのも良い点です。
既製品の洗面台のデメリットは?
決まった規格やサイズで生産されているため、独自のオリジナリティーを出しにくい点です。
また、洗面所の幅や長さに合ったサイズの洗面台がない場合は、壁との間に隙間ができてしまいます。
最近では、造作に近いデザイン性を重視した既成の洗面台も販売されています。
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注文住宅で使いやすい洗面所の配置は?
次に、洗面所を家の中のどこにどのように配置すれば使いやすいかを考えましょう。
洗面所の配置によって、家の中の動線は大きく変わります。
洗面所は必ずしも「脱衣所とセット」という固定概念にとらわれず、まずは柔軟に考えてみるのが良いでしょう。
洗面所+脱衣所(浴室の隣)
最も一般的なのは浴室の隣に脱衣所を兼ねて作る例です。
これは、お風呂に入る前に脱衣所に置いてある洗濯機に脱いだ服を入れたり、洗面所でメイクを落としたり、コンタクトを外したり、お風呂上りに髪を乾かす際も便利なため、理にかなった間取りと言えます。
洗濯機が隣にあれば、洗濯を洗面所で予洗いする場合にも活躍しますし、水回りがまとまるため、配管設備が一カ所で済み、修繕の際のコストが抑えられるでしょう。
脱衣所と区切られている
脱衣所の隣にあるけれど、扉がついていて洗面所として独立している例です。
この場合、お風呂に家族が入っていても、洗面所を使えるというメリットがあります。
ただし、水回りの床面積が多めに必要になるので、他の部屋の面積を削ることになります。
廊下に洗面所
廊下に洗面所がある場合は、家族だけでなく来客も含め誰もがいつでも気兼ねなく洗面所を使うことができるというメリットがあります。
トイレと脱衣所の間に配置すれば、お風呂に入る前にもトイレ後の手洗いにも◎。
注意点としては、冬場は廊下が寒いこと、ドライヤーや髭剃りなどの音が家中に響くこと、廊下に水はねしやすい、洗面所を使っている際は他の家族が通りにくいといった点です。
玄関に洗面所
帰宅してすぐの手洗いに役立ちます。
コロナやインフルエンザなどのウイルス対策や外遊びや部活から帰った子どもの手洗いとしても重宝します。
玄関に洗面所だけ設けることもできますが、玄関の近くに洗面所とトイレ、浴室などの水回りをまとめる方がコスト的には良いでしょう。
2階に洗面所
家族がお風呂に入っている時に洗面所が使えないという問題を解決するのが2階にもう1つ洗面所を設けることです。
特に、思春期の女の子がいる家庭では、洗面所を独占する時間が長くなったり、娘がお風呂に入っている時に男性家族が洗面所を使えないということが多いので、2階に洗面所を設けるのは大変有効です。
朝の洗面所の混雑も解消されます。
注文住宅で使いやすい洗面所を作るポイント
最後に、洗面所の内部にどのような設備が揃っていれば便利で使いやすい洗面所になるか、具体的に紹介します。
洗面ボウルと鏡は1つでOK?
忙しい朝の混雑を解消したい場合は、洗面カウンターを長くして、洗面ボウルと鏡を2つ設置することで、忙しい時間帯に並んで使用することができます。
また、1つの洗面ボウルには汚れものの付け置きをしたままでも、もう1つの洗面を使うことができます。
予算的に難しい場合は、鏡だけでも2つ設置すると便利です。
必要なコンセントの数は?
洗面所は、意外と多くのコンセントを使う場所です。
洗濯機、ドライヤー、ヘアアイロン、髭剃り、電動歯ブラシ、自宅用エステ、冷暖房などコンセントの数は多めが良いでしょう。
一カ所にまとめるのではなく、2人が同時に使うことを考えると、鏡の左右にある方が使いやすいです。
髭剃りや電動歯ブラシを置く棚や洗面台の収納の中にコンセントがあると収納したまま充電ができ、スッキリした見た目になるでしょう。
収納は十分に設けたか?
タオル、着替え、洗面用具の収納をどうするかを考えましょう。
女の子の多い家なら、化粧品など身だしなみを整えるアイテムで収納は多めに必要です。
収納付きの鏡はもちろん、洗面台の下は引き出し式の収納にすると収納量が増えますし、洗面台上部や洗濯機上部のデッドスペースの活用も考えましょう。
バスタオル掛けは何本必要?
お風呂上りに家族全員がバスタオルを使う家庭では、バスタオル掛けが必要になります。
1本では家族全員分はかけられないので、ドア面や洗濯機、高い位置にフックを設置するなど、どこにどのようにバスタオルを掛けるか、予め考えておくと良いでしょう。
室内物干しを取り付けるか?
洗面所に室内物干しを取り付けると、雨の日や花粉の時期の洗濯物干しに困らないことから、取り付ける家庭が増えています。
ただし、洗面所に取り付ける場合は、一般的な洗面スペースである2帖程度では狭く、その上、湿気がこもってしまうので対策が必須です。
また、物干しには色々なデザインがあるので、どんな物干しを設置するかで洗面所の印象が変わります。
アイアンハンガーなどインテリア性のあるものを取り付けるとおしゃれな洗面所になります。
洗面所の素材はどうするか?
湿気・水はね・汚れに強い素材を選びましょう。
壁には、撥水加工された壁紙クロスやタイル、キッチンパネルなどが良いでしょう。
撥水加工済みのアクセントクロスを選ぶとおしゃれ度もアップします。
また、床材はタイルも良いですが、硬くて冷たいので、水に強いクッションフロアがおすすめです。
ヒートショック対策はするか?
温かいリビングと温かいお風呂に挟まれた寒い洗面所はヒートショックが起こりやすい場所です。
ヒートショック対策として暖房を取り付けることを検討すると良いでしょう。
足元に置くタイプの暖房より、壁掛けタイプの暖房が省スペースになります。
壁掛けタイプの暖房には送風機能もあるので、夏場は扇風機としての利用もでき、便利です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
おしゃれなだけでなく、使いやすい洗面所を作るには、家族の人数や生活習慣を考えた上で、素材などについても事前にしっかりと検討することが必要です。
今の生活で、洗面所での不便な点やあると良い点を思い浮かべ、使いやすい洗面所づくりを楽しんでくださいね。
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