家の顔となる玄関のポーチライトはどんな照明を設置したらいいの

家の顔となる玄関のポーチライトはどんな照明を設置したらいいの?

注文住宅を建設予定の方にとって、玄関照明にどのようなポーチライトを設置するかも悩みの一つですよね。玄関照明にはポーチライトのほかにダウンライトもあり、どちらが良いのか、選ぶ際は何に注目するか、設置場所などわからないことも多いのではないでしょうか?

この記事では、玄関のポーチライトの役割やおすすめの機能、付ける際の位置の決め方などをご紹介します。玄関照明のプランを決める参考にしてみてくださいね。

家づくりの第一歩はカタログ請求から!
はじめての家づくりはわからないことがたくさん。そんな時はまずカタログ請求からはじめてみませんか?カタログをご覧いただければ理想の家のイメージが具体化でき、家にいながら住宅メーカーの特徴を比較検討できます。

【無料】カタログ請求はこちら※LIFULL HOME’S 「注文住宅カタログ一括請求」に移動します

玄関ポーチに求める役割

玄関ポーチに求める役割

家の顔となる玄関のポーチライトに求める役割は次の3つです。

  • 玄関全体の明るさ
  • 防犯
  • 家の雰囲気作り

それぞれの役割を詳しく見ていきましょう。

玄関全体の明るさ

ポーチライトには、玄関ポーチや玄関周辺を明るくする役割があります。

玄関の照明が暗いと、夜家に帰って来たときに鍵をバッグのなかから探すのが大変だったり、鍵穴が見えにくかったりして不便ですよね。階段がある玄関だと、段差が見えにくく危険なこともあります。

バッグから鍵を出す、ドアの鍵を開けるなどの行動がスムーズにできるよう、玄関照明は明るさを意識することが大切です。明るい玄関は周辺の状況がわかりやすいため、家族だけでなく自宅を訪れる方にとっての安全性も高くなります。

防犯

玄関照明で広範囲を明るく照らすことは、防犯面でも重要な役割です。

照明が明るければ周囲の状況がわかりやすくなるため、不審者は家に近づきにくくなります。しかし、薄暗くぼんやりした照明の玄関だと、外から人目につきにくくなり、侵入者に狙われやすくなるかもしれません。また、人が訪ねてきたときも玄関が暗いと顔が見えにくいため、誰なのかはっきり確認できないのも不安ですよね。

どれだけおしゃれな照明でも、防犯面で不安が残る玄関にならないよう注意しましょう。防犯対策も含めて、玄関は明るくしておくことが大切です。

家の雰囲気作り

玄関照明は、夜間の家の雰囲気にも影響します。

玄関はその家の顔とも呼ばれる場所のため、明るい照明にすれば家全体にも明るい印象を与えてくれますよ。家に帰ってきたときも、玄関が暗いと少し寂しい気持ちになりがちですが、明るいとほっとできます。明るい雰囲気の玄関は、夜の来客者にとっても良い印象で安心感を与えてくれるでしょう。

また、ポーチライトのデザインも玄関の印象を左右します。ポーチライトは和風・モダン・クラシカルなどさまざまなタイプがあるので、デザインも含めて印象の良い玄関を作りましょう。

注文住宅の玄関におすすめのポーチライト

注文住宅の玄関におすすめのポーチライト

注文住宅の玄関に付けるポーチライトは、次の3つに注目して選ぶのがおすすめです。

  • 人感センサー
  • 録画機能
  • LEDライト

それぞれの特徴やメリットを詳しく見ていきましょう。

人感センサー

玄関につけるポーチライトは、人感センサー付きのものを選ぶのがおすすめです。

人感センサーは人が近づいたときに自動で照明が点くため、必要なときだけ明るくできるメリットがあります。買い物帰りや子どもを抱えて両手がふさがっているときも、自動的に照明が点いてくれるので助かりますよ。人がいないときは照明が自動でオフになるため、電気代の節約にもなります。

また、人感センサーは防犯対策にも効果的です。不審者が近づくと照明が点くので、犯罪抑止につながります。玄関の明るさを確保するのはもちろん、防犯面も含めて人感センサー付きのポーチライトがあると安心です。

録画機能

人感センサーに加えて録画機能付きのポーチライトもあります。防犯カメラの役割も担ってくれるため、玄関の防犯面をさらに強化できます。玄関に防犯カメラを設置するより目立たないのもメリットです。

屋内にモニター付きインターホンがある家の場合は、モニターに映らない場所に録画機能付きポーチライトを設置しましょう。不審者がモニター付きインターホンから外れた位置で起きた行為も、録画機能付きポーチライトに証拠が残せる可能性があります。

LEDライト

玄関のポーチライトは、LEDライトを使用するのがおすすめです。白熱灯や蛍光灯よりも消費電力が少なく寿命が長い、虫が寄りにくいなどのメリットがあります。

LEDライトは少ない電力で明るく光るほか、寿命は約40,000時間で白熱灯の約20~40倍、蛍光灯の約3倍長持ちするといわれています。また、LEDライトは虫が集まる紫外線をほとんど含まないため、虫が苦手な方にとってはもちろん、景観も良くしてくれますよ。

LEDライトはもともと白熱灯より高価ですが、近年の需要にともない価格が下がりつつあります。これから照明器具を決める方は、LED対応のポーチライトを選んでみてはいかがでしょうか?

玄関照明に関する気になる疑問

玄関照明に関する気になる疑問

玄関照明に関して、以下のような疑問を持っている方も多いのではないでしょうか?

  • 玄関照明はダウンライトでも大丈夫?
  • ポーチライトはどこに付けるとより明るくなる?
  • ポーチライトは玄関のどちら側に付けるといい?

ここでは、それぞれの疑問にお答えします。

ダウンライトでも大丈夫?

ダウンライトはおしゃれですが、玄関の真下しか照らすことができないため、玄関周辺を明るくするにはやや不十分です。

常夜灯として使用するならダウンライトでも十分ですが、別途人感センサー付きのLEDライトなどで明るさをプラスするとより良いでしょう。玄関先をダウンライトで照らしながら、人感センサー付きLEDライトで明るさを補いつつ、防犯性も高められますよ。

ポーチライトはどこに付けるとより明るい?

玄関にポーチライトを付けるなら、明るくしたいほうに向けて設置するのがおすすめです。

ライトは壁に付けることで光が前に広がり、広範囲を明るくしてくれます。玄関アプローチや駐車場まで照らせる位置にポーチライトを設置すると玄関周辺をより明るくできますよ。また、門扉や花壇など、必要な位置にポーチライトで明かりを足すのも方法の一つです。

ポーチライトは玄関のどちら側に付けるといい?

ポーチライトは玄関のドアノブ側に付けるのがおすすめです。

ドアノブの反対側に付けてしまうと、ドアを開けたときに明かりが遮られてしまいます。せっかく明るい玄関先で鍵を開けても、ドアを開けたら明かりが遮られてしまったらもったいないですよね。夜間の来客時も、ドアで明かりが遮られ相手の顔が見えにくくなってしまうため、ポーチライトはドアノブ側と覚えておきましょう。

まとめ

玄関のポーチライトは玄関周辺を照らし、家全体を明るい印象に見せてくれます。玄関先が明るいと防犯効果も高まるため、ポーチライトは明るさを意識して選びましょう。防犯面の安心感をよりアップさせるなら人感センサーや録画機能、節電・節約効果が期待できるLEDライトも要チェックです。

ポーチライトを設置する際は、明るくしたいほうに向け、ドアノブ側に付けるのもポイントになります。ダウンライトを使用する場合も、ポーチライトと併用すると明るさや防犯性が高まりますよ。

デザインはもちろん、明るさや防犯性に注目してポーチライトを選んでみてくださいね。

家づくりの第一歩はカタログ請求から!

  • メーカーごとの家の特徴が比較検討できる
  • 間取り・プランなど家づくりの事例がわかる
  • 建てたい家のイメージが具体的になる

まずはカタログ請求から家づくりを始めてみませんか?

【無料】カタログ請求はこちら※LIFULL HOME’S 「注文住宅カタログ一括請求」に移動します