芝生を敷いておしゃれな庭を造りたい!レイアウトのポイントをご紹介

芝生を敷いておしゃれな庭を造りたい!レイアウトのポイントをご紹介

注文住宅には「おしゃれな芝生の庭を!」と考えている方も多いでしょう。

青々とした芝生とコントラストが効いたレンガ造りの花壇やシンボルツリーがある光景は、眺めているだけで満足感がありますよね。

おしゃれな芝生の庭を造り上げるために覚えておきたいコツ、後悔しないための注意点などを紹介します。

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芝生の庭をおしゃれにするコツ

芝生の庭をおしゃれにするコツ

おしゃれな芝生の庭を作るコツを3つ紹介します。

DIY初心者でも取り組みやすく、コストを抑えつつおしゃれに仕上げるコツを押さえておきましょう。

相性抜群なレンガで根止めする

芝生は自然にどこまでも広がっていくため、根止めをして広がりを抑えます。

根止めにはある程度の高さのあるブロックや板などを使うことが多いですが、なかでも特におすすめなのがレンガです。

一般的な赤茶色のレンガと芝生の緑は色のとても相性が良く、庭全体の雰囲気をおしゃれにまとめられます。

タイルやブロックよりも価格が安いのも魅力ですね。

曲線美を利用して花壇やアプローチを作る

四角形を中心としたレイアウトはメンテナンス性が良い反面、見た目が単調になりがち。

また直線上にレンガやブロックを配置するのは想像以上に難しいため、上手に曲線を取り入れるのが芝生の庭をおしゃれに仕上げるポイントです。

直線に比べて歪みが気になりにくく、DIY初心者でもきれいに仕上げやすい曲線を花壇や玄関アプローチなどに取り入れると良いでしょう。

ウッドデッキを組み合わせる

芝生の庭とウッドデッキは、相性抜群の組み合わせです。

おしゃれな芝生の庭を想像するときに多くの方がウッドデッキとの組み合わせを想像するでしょうが、正しく最強の組み合わせの一つ。

ウッドデッキ自体もおしゃれなものを選べば、芝生の濃い緑色とのコントラストも相まって庭のおしゃれ度がぐんと上がりますよ!

芝生レイアウトのポイント

芝生レイアウトのポイント

基本的に芝生はどのようなエクステリアとも相性が良く、おしゃれに仕上げるのも難しくありません。

ただおしゃれさばかりを優先してしまうと大きな後悔につながるポイントもあるので、あらかじめ把握しておきましょう。

メンテナンス性も意識する

おしゃれな芝生の庭のイメージは人それぞれ違いますが、レイアウトに凝った庭をイメージする場合は注意が必要です。

複雑なレイアウトは見た目の美しさは抜群で楽しめる反面、細かい部分の仕上げに手間がかかります。

芝生をキレイに保つためには、定期的なメンテナンスが欠かせません。

水やり、草むしり、芝刈り、葉や茎の間に溜まった堆積物(サッチ)を取り除くサッチング、根に空気を送り込むエアレーションなどあり、なかなかに手間がかかります。

せっかくキレイに仕上げた芝生の庭をおしゃれに保つためには、見た目とメンテナンス性のバランスを考え、手入れも楽しみながらできるようにデザインすることも大切です。

芝刈り機が通れない場所をなくす

一般的な左右にタイヤが付いている芝刈り機の場合は、タイヤの下の芝は刈れないため、飛び石、花壇、外壁などの際は手作業で仕上げます。

ただ手作業での芝刈りは、バリカンタイプの芝刈り機を使ってもかなりの手間です……。

なるべく芝刈りで刈り取れる範囲を広くしてメンテナンス性を高めるのも、おしゃれな芝生の庭を維持するコツ。

芝刈り機で刈り取れるよう、花壇や外壁との際を縁取るようにレンガを敷いてタイヤが通るスペースを作ったり、芝刈り機がターンするスペースを確保したりできれば理想的です。

キワまでしっかり芝刈りする

手作業での仕上げが必要な場所のメンテナンスを怠り境界部分の芝がボサボサだと、せっかくおしゃれにデザインした芝生の庭も台無しです。

上述したとおり、なるべく芝刈り機で一気に仕上げられるようデザインを配慮するなどして、手間を軽減しつつ端まで丁寧に仕上げましょう。

おしゃれな芝生の庭をキープする注意点

おしゃれな芝生の庭をキープする注意点

おしゃれな芝生の庭をキープするためには、メンテナンス性もさることながら、根本的な設計の段階から考慮すべきポイントもあるので紹介します。

芝生の庭を幅広い用途で使おうと考えている方は要チェックです。

シンボルツリーは芝生との共存に注意

おしゃれな芝生の庭には、シンボルツリーを植えようと思っている方も多いのではないでしょうか。

象徴的に生えるシンボルツリーが庭の印象をぐっと引き上げてくれますが、芝生との相性に配慮が必要です。

肥料食いの芝生と多肥で問題が起こりやすい植木、日差しを好む芝生とあまり得意ではない植木などを組み合わせると共存が難しくなってしまいます。

また落葉樹の場合は落ち葉が積もったままにすると芝生が病気になったり、植物の性質であるアレロパシーにより芝生が枯れてしまったりする可能性も……。

専門的な知識が必要になるため、シンボルツリーを植えたい場合は植木屋さんに相談するのがおすすめです。

庭の照明はLEDがおすすめ

芝生の庭には、芝生を好む蛾やコガネムシの幼虫などによる害虫リスクがつきものですが、LED照明を採用するとリスクを軽減できます。

害虫の多くは夜行性で、ライトの紫外線に引き寄せられてきます。

LED照明は紫外線の量が少なく、害虫に認識されにくいため、おすすめです。

芝生の上でのBBQや食事に注意

芝生を食べ物やジュースなどで汚してしまうと、芝が痛む原因になります。

芝生の上で楽しむBBQにはある種の憧れを持っている方も少なくないでしょうが、できれば芝生の上での飲食は避けたほうが無難です。

芝生の隙間に入った食材は掃除がしにくいため、飲食はウッドデッキやレンガ敷きのスペースでするのがおすすめ。

はじめからBBQをするつもりなら、庭を作る段階でレンガや石張りの飲食スペースを設置すると良いでしょう。

駐車場の芝生化には注意

芝生の庭を駐車場としても利用する場合は、車のタイヤによる圧力(踏圧/とうあつ)や車体下の芝の日照不足などに注意が必要です。

乗用車であれば1トンを超える重さが芝生にかかるため、タイヤが通る部分だけ芝生が剥げてしまったり、轍になってしまったりします。

タイヤが乗る部分には枕木を入れたり、踏圧から芝生を保護する支持材などを使ったりするなどの対策を検討しておきましょう。

まとめ:よく手入れした芝生でおしゃれな庭

芝生の庭はメンテナンスに手間や時間がかかるだけでなく、使い方にも多少の配慮が必要になるなど大変な部分もあります。

しかし、よく手入れされた芝生にシンボルツリーやレンガ時期の玄関アプローチなどがある光景は、大変さなど吹き飛ばしてしまうほどに魅力的ですよね。

おしゃれなうえに、コンクリートよりも照り返しが少なく夏でも寝転がれる程度にしか熱くならず、子どもやペットが裸足で遊び回れるなどのメリットもあります。

特に大きな問題はメンテナンス性なので、この記事を参考にメンテナンス性を向上させ、子どもと一緒に楽しみながら管理できる状態を目指してくださいね。

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