暖炉のある家を建てたい!薪ストーブやバイオエタノール暖炉との違いや特徴をご紹介します
暖炉はヨーロッパ発祥の暖房器具で、広い空間を暖められるうえにおしゃれです。
寒冷地に注文住宅を建築する方にとっては、人気がある設備です。
しかし、「注文住宅を作るなら暖炉のある家にしたい」と思う方がいる一方で、「暖炉には憧れているが、維持できるか不安」と考える方もいるでしょう。
今回は、注文住宅で暖炉を設置するメリット・デメリットや暖炉と薪ストーブの違いなどを解説します。
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暖炉のある家の魅力は?メリットデメリットも紹介
はじめに、暖炉のある家の魅力やメリット・デメリットを紹介します。
暖炉は長い歴史がある暖房器具ですが、技術の進歩とともに進化してきました。
現在の暖炉は、昔の暖炉に比べると手入れも楽になっています。
それでも、メリットだけでなくデメリットもあるため、暖炉の設置を検討している方は、参考にしてください。
暖炉のある家の魅力とは?
暖炉とは、不燃性の高いレンガや石で炉を作り、煙突と組み合わせて室内を暖める暖房器具の一種です。
炎の輻射熱(放射熱)によって熱が伝わって家の中が暖まる仕組みであり、寒冷地の住宅に設置すると1台で広い範囲を暖められます。
また、暖炉は存在感があるので、インテリアとしても有能です。
暖炉があれば部屋の重厚感が増し、高級感も演出できるでしょう。
さらに、暖炉のゆらめく炎は1/fゆらぎの癒し効果があるともいわれ、リラックス効果も期待できます。
このほか、エアコンでは味わえない薪が燃える音や匂いが感じられるのも、暖炉のある家の魅力です。
暖炉のある家のメリット
暖炉は、暖房器具としてだけでなくインテリアとしても使えます。
部屋に暖炉があれば、一気に欧風的な雰囲気の部屋になって重厚感も増すでしょう。
欧風の注文住宅に住みたい方にとっては、とても魅力的です。
また、暖炉は電気やガスを使わないので、ライフラインが止まったときも暖房器具兼調理用具、照明器具としても使用できます。
料理も、煮込み料理から焼き物、燻製までできるので、キャンプ感覚で楽しめるでしょう。
暖炉のある家のデメリット
暖炉は設置コストがかかります。
重量があって周囲に防火対策もしなければならないので、100万円程度から設置費用がかかると考えておきましょう。
また、暖炉の燃料は薪なので、薪を保管しておく場所も必要です。
薪は濡れると着火しないので、雨風を防ぐ屋根や壁なども必要なため、薪小屋を設置するなら一定の費用がかかります。
このほか、暖炉のある家はメンテナンス費用も毎年かかるのもデメリットです。
なかでも煙突掃除はプロに依頼しなければならず、怠ると不完全燃焼などの事故につながります。
さらに、使用中は換気に気をつけなければならないので、密閉した室内では使えません。
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暖炉の種類は何がある?
ここでは、暖炉の種類を紹介します。
暖炉というと薪を燃料とするイメージがありますが、技術の進歩によって薪以外の燃料が使える暖炉もあります。
それぞれの燃料の特徴やメリットも紹介するので、参考にしてください。
薪暖炉
薪暖炉とは、もっともスタンダードな暖炉です。
薪を燃料としており、炉はレンガなどの不燃性の素材で作られています。
また、スタンダードな薪暖炉は壁に埋め込む形に作られるので、基本的に一度作ったら動かせません。
暖炉を作る場合は場所をよく考えましょう。
燃料の薪は、インターネットやホームセンターなどで購入できます。
薪は10kg単位で販売され、100〜500kgなどの大量の薪も一度に購入できます。
薪ストーブ
薪ストーブとは、暖炉とよく似ていますが暖炉と壁が一体化しておらず、独立した造りになっています。
しかし、薪を燃料としていることや、上で煮炊きができることなど、薪暖炉との共通点はたくさんあります。
薪ストーブの最大のメリットは、後付けが可能なことです。
リフォームなど暖炉のある家を造りたいと薪暖炉を選んだ場合、一度壁を壊して暖炉を埋め込まなければなりません。
可能ですが、多額の費用がかかります。
一方、薪ストーブならば壁と独立していますので、暖炉より設置費用を抑えられます。
バイオエタノール暖炉
バイオエタノール暖炉とは、トウモロコシやサトウキビなど植物由来の資源、バイオマスから作られるバイオエタノールを熱源とする暖炉です。
バイオエタノール暖炉は、煙やススを一切排出しません。
ですから、煙突などの排煙設備も必要なく、換気も不要です。
マンションや商業施設といった、機密性の高い場所にも設置できるうえ、後付けも可能です。
また、炎を美しく見せるデザインの暖炉もあるので、デザイン性がとても高い製品もあります。
ただし、一般的な暖炉のようにバイオエタノール暖炉の上で煮炊きはできません。
ガス暖炉
ガス暖炉とは文字通り、ガスを燃料とした暖炉風ガスストーブです。
ファンヒーター方式なので、おしゃれなストーブ感覚で使えます。
もちろん、煙突は必要ありません。
集合住宅なので暖炉は使えないけれど、暖炉風の暖房器具がほしい場合などにおすすめです。
近年は、スイッチ一つで点火できることやお手入れが楽なこと、おしゃれな外観なども有り、人気が高まっています。
暖炉のある家を作る際の注意点やポイント
最後に、暖炉のある家を作る際の注意点やポイントを解説します。
本格的な薪暖炉以外ならば、ある程度融通がききます。
しかし、ベストポイントに暖炉を設置するならば、設計段階から入念に計画を建てることが大切です。
設計の段階で早めに相談
暖炉を設置する場所だけでなく、煙突の設置方法も相談しましょう。
壁の中で隠すように配置するのか、家の中で見えるように配置するのかによっても家全体のプランが変わります。
また、お手入れがしやすいかどうかも重要です。
見栄え良く設置できても、お手入れがしにくかったら維持が大変です。
設計段階の早めに暖炉も含めた希望をハウスメーカーなどに相談しましょう。
ガス暖炉の場合はガス管の引込工事も必要です。
また、薪ストーブの場合は換気方法も考えておきましょう。
間取りの注意点
薪暖炉や薪ストーブは、家の中心に置いた方が暖房効率が高めです。
また、暖かい空気は上に溜まるので、吹抜けのある家の場合はそこ以外の室内に置いた方が暖房効率は良くなります。
どうしても吹抜け部分に置く場合は、吹抜け上部にシーリングファンを設置して暖気を循環させるなどの工夫も必要です。
また、薪を運びやすいように動線も考えましょう。
キッチンなどその他の設備とのバランスや他の部屋の間取りとの兼ね合いなども考慮が必要です。
わからないことは何でもハウスメーカーや暖炉を製造、販売しているメーカーに尋ねてみましょう。
近所から苦情が起きないよう配慮
昔ながらの暖炉や薪ストーブは着火時にはどうしても煙が出ます。
現在は薪を燃料とした暖房器具がほぼ使われていないので、煙やニオイが気になる方もいるでしょう。
家と家との距離が短いと洗濯物に煙が付いたり、煙臭さが気になってしまったりといった原因で苦情が出る可能性があります。
また、薪ストーブや薪暖炉はどうしても火災のリスクも高まります。
住宅密集地で暖炉がほしい場合は、ガス暖炉やバイオエタノール暖炉なども選択肢に入れましょう。
住宅同士の距離が離れている場合も、説明会を開くなど近隣住民の理解を得る努力をする必要があります。
まとめ:理想の暖炉のある家を実現するために……
暖炉はおしゃれで見栄えがするだけでなく、調理に使えるなどメリットが大きいです。
その一方で、管理が大変などデメリットもあります。
メリットだけでなくデメリットもよく把握したうえで、暖炉の種類や設置を決めましょう。
そうすれば、暖炉のある家の理想的な暮らしを堪能できますよ。
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