賃貸と注文住宅、子どもをのびのび育てられるのはどっち!?

賃貸と注文住宅、子どもをのびのび育てられるのはどっち!?

結婚時に借りた賃貸住宅に、子どもが生まれた後も住み続けている方は多いと思います。

けれども、子どもが大きくなるにつれ、引っ越したい、家を建てたいという思いは大きくなるのでは?

今回は、「賃貸住宅と注文住宅、子どもをのびのび育てられるのはどっち!?」をテーマに、それぞれのメリットデメリットを比較しながら、どちらが子育てに向いているかをお伝えしていきます。

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賃貸のメリット

ライフステージに合わせて引っ越しやすい

引っ越しやすい

転勤、転職、子どもの入園・入学など、人生には何度か引っ越しを考えるタイミングがあります。

賃貸ならこうした家族のライフステージの変化に合わせて引っ越すことが比較的容易という大きなメリットがあります。

エアコンなど設備の修繕費用がかからない

備え付けの給湯器やIHクッキングヒーター、エアコンなど、備え付けの設備が壊れた場合、修繕費用は貸主が請け負ってくれます。

修繕費が実費ではないのは、節約を常とする子育て世帯にとってはメリットです。

賃貸のデメリット

自宅の騒音が近隣に迷惑をかけていないか心配

騒音が心配

賃貸住宅における一番のデメリットと言えば、「騒音」でしょう。

子どもの泣き声、叫び声、足音、おもちゃで遊ぶ音、それを叱るママの声など、自宅から出る音が近隣への騒音になっていないか心配な方も多いでしょう。

子どもに音を出すなというのは無理な話ですが、壁が薄い賃貸の部屋では、どれだけ上下両隣に聞こえているか分かりません。

酷い場合はクレームになることもあります。

子どもに何度も静かにするよう注意するようでは、子どもが思いきり遊べないだけでなく、ママ自身も精神的に窮屈な思いをしてしまいます。

子どもが部屋を汚す

子どもが小さい頃は壁に落書きをしたり、シールを貼ったり、物を投げて襖を破ったりといった心配があります。

賃貸の場合、退去時には「原状回復義務」があるので、ママとしては子どもが部屋を汚さないかハラハラしてしまいます。

狭い

夫婦2人の時に選んだ間取りなら1LDKなどコンパクトな間取りではないでしょうか。

リビングに十分な広さがない場合、子どもが走り回って遊ぶとケガをしたり、おもちゃを広げられてしまうと大人が座る場所がなくなることも。

決まった設備しかない

賃貸の部屋にもともと備え付けられている設備は限られています。

食器洗い乾燥機は賃貸では備え付けられていないことが多く、忙しい子育てママの時短家事は期待できません。

また、浴室乾燥機がない場合、汚すことの多い子ども服を洗濯しても、すぐには乾かず特に冬場は困ります。

収納が少ない

賃貸はただでさえ収納が少なめです。

子どもが大きくなるにつれ、おもちゃや子ども服が増えていき、収納場所に困ります。

物があふれかえった部屋では子どもがのびのびと遊べるとは言えません。

注文住宅のメリット

子どもが立てる音を気にしなくて良い

音を気にしなくて良い

一軒家の場合、賃貸のアパートやマンションと違い、近隣への騒音を気にしなくて良いというのが一番のメリットです。

少しぐらい大きな子どもの声や足音、遊ぶ音も基本的には気にする必要がなく、子どもはのびのびと遊ぶことができます。

怒る必要のないママにも気持ちに余裕が生まれます。

十分な広さ

子どもが小さい頃は一日のうちのほとんどをリビングで過ごします。

子どもは広い範囲を使って遊ぶため、大人もくつろぐためには十分な広さのリビングが必要です。

注文住宅なら自由に間取りを決めることができるため、広いリビングを設計できます。

子ども部屋

自分だけの部屋を持つ子どもは自立心が芽生えます。

注文住宅の場合、子どもの人数に合わせて子ども部屋を作ることができ、子どものおもちゃや洋服は子ども部屋に片付けられ、小さいうちから「自分で片付ける」という整理整頓の習慣も身につきます。

たっぷりの収納

リビング収納やファミリークローゼットなど、自由に収納を設けることができます。

リビングにおもちゃを片付けられる収納があれば、リビングが散らからずに済むので、ママのストレスも軽減されます。

好きな設備を取り入れられる

食器洗い乾燥機や浴室暖房乾燥機はもちろん、自動洗浄トイレや浴槽を自動洗浄する浴槽など家事が楽になる住宅設備は非常に進化しています。

好きな設備を取り入れれば、時短家事が叶うため、時間に追われずに済み、子どもに対する気持ちにもゆとりが生まれます。

注文住宅のデメリット

引っ越ししにくい

家を建てた後に転勤が決まったとしても、賃貸に比べると引っ越しはしにくくなります。

建てた家を空き家にして別の土地に部屋を借りる場合は、二重に支払いが発生しますし、他人に貸す場合は面倒も多いようです。

また、せっかく建てた家を売却して新たに住宅を購入するのはさらにハードルが高いと言えます。

子どもが成長した後、子ども部屋が余る

子どもが小さいうちはあまり考えないかもしれませんが、子どもは成長すると進学や就職で家を出ていくことがほとんどです。

その時、子ども部屋は余ってしまうので、リフォームなどが必要になるかもしれません。

税金がかかる

賃貸住宅なら月々の家賃だけで済みますが、「家を所有する」と月々の住宅ローンにプラスして毎年固定資産税や都市計画税がかかります。

金銭的な負担は賃貸に比べて大きくなります。

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まとめ:子どもをのびのび育てられるのはズバリ注文住宅!

賃貸と注文住宅にはそれぞれメリットデメリットがあります。

金銭的な負担という点では注文住宅へのハードルは高いかもしれませんが、賃貸住宅で、子育てによる騒音や部屋の狭さを切実に感じている方にとって、子どもをのびのびと育てられるという点においては、注文住宅の方が圧倒的に勝ります。

とは言え、家づくりは人生最大のお買い物。メリットやデメリットをしっかり押さえて後悔のない選択をしてくださいね。

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