タイルでキッチンの壁をおしゃれに装飾!その特徴と注意点をご紹介

タイルでキッチンの壁をおしゃれに装飾!その特徴と注意点をご紹介

家づくりで力を入れたい箇所の一つがキッチンです。毎日使うからこそ、デザインと機能性を兼ね備えたつくりにしたいですよね。
そんなキッチンの壁に、タイルはおすすめの壁材です。キッチンにタイルを組み合わせるとおしゃれになりますし、タイルは耐火性や耐水性、耐久性にも優れています。
この記事では、おしゃれなキッチンにするためのタイルの種類や貼る場所、施工する際の注意点をまとめて解説します。ぜひ、すてきなキッチンづくりの参考にしてくださいね。

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キッチンのおしゃれ度を上げるタイルの種類

キッチンのおしゃれ度を上げるタイルには、さまざまな種類があります。キッチンのタイルの種類とその特徴をご紹介します。

モザイクタイル

モザイクタイル

モザイクタイルとは、1枚の表面積が50平方センチメートル以下の、小さめのタイルのこと。四角に限らず、丸型、ランタン型などさまざまなバリエーションがあります。
カラーも豊富で、選ぶ楽しみがあるのがモザイクタイルの特徴。レトロで温かみある仕上がりが魅力です。キッチンのアクセントとして、存在感を発揮するタイルです。

サブウェイタイル(メトロタイル)

サブウェイタイル(メトロタイル)

サブウェイタイルは、シンプルかつおしゃれでキッチンにおすすめのタイルです。もともと海外で駅の壁に利用されるタイルのため、別名メトロタイルと呼ばれます。こなれた海外の雰囲気を出せるのがサブウェイタイルの魅力です。
カラーは白がメジャーで、シンプルゆえに家具や家電ともよく馴染む、使いやすいタイルです。

石目調タイル

石目調タイル

石目調タイルは、重厚感があるクールな雰囲気が特徴です。大理石調などのタイルは、上品なキッチンにおすすめです。
シックなカラーで、一つひとつに表情があるのが石目調タイルの魅力。種類によって質感が異なるため、好みのものを選びましょう。ラグジュアリーなキッチンを目指すときに選択したいタイルです。

アクセントタイル・デザインタイル

アクセントタイル・デザインタイル

アクセントタイルとデザインタイルは、花柄や幾何学模様などのイラスト、レリーフがあしらわれたタイルです。
何枚も連続して使用したり、無地のタイルにアクセントとして利用したりします。柄を全面に押し出すとレトロで個性的な雰囲気に。キッチンの印象を強くしたいとき、おすすめのタイルです。

キッチンのタイルはどこまで貼るのがおしゃれ

キッチンのタイルはどこまで貼るのがおしゃれ

キッチンの壁にタイルを貼るとき、どこまでの範囲を貼るとおしゃれなのでしょうか。ケース別に紹介します。

コンロ前の壁

耐火性、耐水性、耐久性に優れたタイルは、コンロ前の壁に適しています。キッチンのデザインによってはコンロ前のみに貼ったり、スペースを広げて壁の全面に貼ったりします。
面積が広いときは印象が強く出るため、デザイン選びは慎重におこないましょう。キッチンに立つときに、楽しく幸せな気持ちになれるタイルがおすすめです。

腰壁

キッチンの腰壁にタイルを貼ると、おしゃれな仕上がりになります。ダイニングキッチンの場合は、ダイニングのイメージにも大きく関わります。ダイニング側、キッチン側でデザインを変えられますし、どちらか片方にだけ貼るのもアクセントになりますね。
全面に貼ると面積が広くなるので、どこまでタイルを貼るか、予算に応じてデザインを考えましょう。

天板

天板にタイルを貼ると、海外風のおしゃれなキッチンに仕上がります。システムキッチンのラインナップにない場合は、オーダーメイドキッチンを選びましょう。
タイルの目地は、油はねや水はねに強いものを利用すると、天板の手入れが楽になります。タイルが割れたときはDIYで補修すると、キッチンの美しさを保てます。

キッチンの壁にタイルを貼る際の注意点

キッチンの壁にタイルを貼る際の注意点

キッチンの壁にタイルを貼る際に、気を付けなければならないことは何でしょうか。注意点を解説します。

他の壁材より費用がかかる

タイルは材料費、工賃ともに他の壁材よりも高めです。どこにお金をかけるかは、家づくりで重要なこと。タイルを貼りたいときは、しっかり下調べをして見積もりを取っておきましょう。
費用がオーバーするときは、計画を練り直すことも必要です。タイルは種類によって価格差があるため、うまく探すことで費用を抑えられます。気に入ったタイルがあるなら、貼る範囲を狭めるのも方法の一つ。タイルにするかパネルにするかを含めて、予算内でどこまでできるか考えましょう。

目地は劣化する

タイルの目地は経年劣化することを知っておきましょう。タイルそのものは耐久性に優れていますが、目地材の耐用年数はおよそ10年で、定期的なメンテナンスが必要です。メンテナンスは業者に依頼をするか、DIYでも対応できます。

キッチンのタイル目地は、重曹などでこまめな清掃を心がけてください。目地に市販のろうそくを塗りこむと、カビが生えにくくなります。油はねや水はねに強い目地もあるので、タイルを取り入れるときはその後のメンテナンスまで考えましょう。

割れる・はがれることがある

タイルは耐久性のある壁材ですが、ものを強くぶつけたり、落としたりすることでタイルが割れる可能性があります。また、湿度や温度の変化、地震などで、タイルが割れたりはがれたりすることも。
タイルの割れなどを放置すると、隙間から水や汚れが入りこんで、壁全体にカビや腐食が広がります。水回りにタイルを用いるときは、メンテナンス必須という前提で、定期的な点検、補修で清潔なキッチンを保ちましょう。

まとめ

この記事では、キッチンタイルの種類や貼る場所、施工する際の注意点をまとめてご紹介しました。タイルにはモザイクタイル、サブウェイタイル、石目調タイルなどさまざまな種類があり、好みで選べるところが魅力です。

どこにタイルを貼るかでキッチンやダイニングキッチンの印象は変わります。費用や手入れのポイントを押さえて、慎重に選ぶことをおすすめします。

センスよくキッチンにタイルを取り入れて、居心地の良いおしゃれな空間を作りましょう。

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