【ハウスメーカーの断り方】上手な伝え方は?例文つきでご紹介

【ハウスメーカーの断り方】上手な伝え方は?例文つきでご紹介

注文住宅を建てる際、多くの方は複数のハウスメーカーや工務店を回るでしょう。

そんななかで困るのが、契約しないハウスメーカーにどう断ったら良いかということです。

ここでは、ハウスメーカーの断り方に困っている方に向けて、上手でスマートに断る方法を紹介します。

電話やメールで使える例文も併せて紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

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ハウスメーカーの上手な断り方は?

ハウスメーカーの上手な断り方は?

家づくりは一生に一度あるかないかの大切なイベントです。

何社かに訪問し、提案を受け、見積もりを取るなどの経過を経て、最終的に1社に決めるご家族がほとんどでしょう。

そこで困るのが、これまで親身に相談に乗ってくれた営業マンにどうやって断れば良いかということ。

ここでは、商談を長引かせないための上手な断り方を紹介します。

上手な断り方とは?

断られることに慣れている相手とはいえ、「できるだけ怒らせずに穏便に断りたい」「後味が悪くならないよう断りたい」と、どう断れば良いか悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。

上手な断り方の基本は、ストレートにこちらの意思を相手に伝えることです。

相手の時間を奪わず、すっぱり諦めてもらい、お互いに感謝の気持ちを持った状態で終われるとさらにベター。

自分の性格や営業マンのタイプによっても多少変わりますが、基本的にははっきりとした意思表示をするのが何よりも大切です。

下手な断り方は?

お互いの時間を無駄にしないようはっきり断るのがベストですが、反対に曖昧な返事はまだ可能性が残っていると思わせてしまったり、売り込みが続いてしまったりする原因になるのでおすすめしません。

例えば、すでに他社と契約しているのに「まだ決まっていない」とうそをついてしまうこと。

また、電話で断りの連絡を入れた際に「直接お会いしたい」と言われ、会ってしまうことでさらに断りにくくなってしまうケースもあります。

「いろいろと検討中なので、またにしてください」「予算がオーバーしそうなので、すみません」などの曖昧な断り方は避けるのが無難です。

ハウスメーカー、断り方のポイント3つ

ハウスメーカー、断り方のポイント3つ

ハウスメーカーに断りを入れる際に押さえておきたい3つのポイントを紹介します。

何から伝えれば良いかわからない!方は、参考にしてください。

他社と契約したことを伝える

すでに他社と契約したことを伝えましょう。

実際にまだ契約していなくても大丈夫です。

なかには、どのハウスメーカーと契約したかなど具体的なことを聞き出そうとしてくる営業マンもいますが、濁す形でうまく流せばOKです。

本当に契約している場合は正直に話しても良いですが、そうでない場合は「友人の紹介や知人が働いている」など第三者を理由に出すのもおすすめです。

今後の連絡が不要なことを伝える

はっきりと断ったうえで、「今後は物理的に時間を割くことが難しい」点もはっきりと伝えると良いでしょう。

少しでも可能性があると思われてしまうとその後もアプローチが続き、お互いに無駄な時間を費やすことになりがちです。

遠回しではなく、時間がないことも併せて伝えると効果的です。

感謝の気持ちを伝える

断る際には、感謝の気持ちを添えられると、よりお互いが気持ち良く次に進むことができます。

「これまでの熱意あるご対応にはとても感謝しています」など、真摯な態度で感謝と評価の意を伝えられると良いですね。

電話かメール、直接会って断る?

電話かメール、直接会って断る?

ハウスメーカーに断る際、直接会ったほうが良いのか、電話やメールでも良いのかと迷っている方に向けて正解を解説します。

直接会うのはNG

電話などで断った際に、直接会うことを提案してくる営業マンも少なからず存在します。

しかし本当に断るつもりなら、わざわざ会って話しても時間と手間が無駄になるだけで、結果的に相手にも失礼になってしまいます。

友人や知り合いのケースなら別ですが、今後会うことのない関係なら、電話やメールで断れば十分です。

タイプ別に電話かメールを決める

電話かメールかで迷ったときは、自分の性格や営業マンのタイプによって選ぶと良いでしょう。

真摯に感謝の気持ちを伝えたい場合や、親身になって相談に乗ってくれた場合などは、電話で伝えたほうが気持ちが伝わりやすくなります。

文章のほうが気持ちを伝えやすい方や、営業マンが食い下がってくるタイプの場合は、メールのほうがスムーズに断れるでしょう。

上手な断り方の例文

ハウスメーカーの上手な断り方の例文を電話、メールに分けてそれぞれ紹介します。

具体的な断り方を探している方はぜひ参考にしてください。

電話の断り方例文

電話で断る場合は、先ほど紹介した3つのポイントを盛り込み、以下のように説明するのがおすすめです。

「家族でいろいろと考えた結果、他のハウスメーカーさんと契約することになりました。〇〇さんには親身に相談に乗っていただき心から感謝しています。ありがとうございました」

大切なのは、シンプルにはっきりと伝えることです。

どのハウスメーカーと契約したかを聞かれた場合は、「どちらの営業さんにもお伝えしないことにしていますので、申し訳ありませんが差し控えさせていただきます」など、教えられない旨も併せて伝えておきましょう。

メールの断り方例文

メールでも基本的に電話の場合と変わりませんが、声で伝えられない分、電話よりも少し丁寧な言い回しをするのがおすすめです。

内容は、「今回は、諸般の事情で地元の工務店と契約することにいたしました。これまで親身に相談に乗ってくださり、素晴らしい提案をいただいたこと、大変感謝しております。ありがとうございました」などシンプルなもので大丈夫です。

まとめ:うまく断れますように

ハウスメーカーの上手な断り方を紹介しました。

まだ迷っている場合は正直にその旨を伝えることで、より良い条件を提示してもらえることもあります。

しかし断ることが決まっているハウスメーカーには、できるだけ早めにはっきりと断ることが時間の無駄にもならず、相手への誠意にもつながります。

ぜひこの記事を参考に、勇気を出して断ってみてください。

いざこざなく、うまく断れるよう願っています。

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