住宅展示場は予約なしでも見学できる?チェックするべきポイントは?
家を建てたいと考えている方にとって、住宅展示場はとても参考になる場所です。
たくさんのメーカーの住宅を一度に見学できるので比較検討ができるのはもちろんのこと、メーカーの営業から役立つ情報を聞くこともできます。
ただし、住宅展示場は予約なしでいきなり足を運んでもいいのか、と迷う方もいるでしょう。
この記事では、住宅展示場の効果的な利用方法や見学する際に押さえておくポイントを解説します。
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住宅展示場とは?行くとどんなメリットがある?
住宅展示場とは、複数の住宅メーカーがモデルハウスを建てている展示場のことです。
一度に複数のモデルハウスを見学できるので、メーカーの特徴もわかりやすく比較しやすいでしょう。
また、住宅展示場に足を運ぶメリットはこれだけではありません。
ここでは、住宅展示場の特徴や足を運ぶメリットを解説します。
住宅展示場とは?行くメリット
前述したように、住宅展示場は複数のハウスメーカーのモデルハウスが建っている場所のことです。
実際にモデルハウスを見学すれば図面や写真、イメージボードだけではわからない部分も見えてきます。
また、複数のモデルハウスを見学することで、メーカーの特徴やメリット・デメリットもよくわかるでしょう。
このほか、どのような設備を付けられるのか、最新の住宅事情はどのようなものなのかを、担当者からじっくり聞くこともできます。
一戸建ての住宅を建てたいと考えている方にとって、住宅展示場に足を運ぶメリットは大きいでしょう。
イベントも多く楽しく過ごせる
住宅展示場では、土日になるとファミリー向けのイベントをいろいろとおこなっています。
縁日や動物との触れ合い、注文住宅を建てる人のためのセミナーなど内容はさまざまですが、1日楽しめるイベントもたくさんあります。
レジャー代わりに足を運んでみても楽しめることでしょう。
小さい子ども向けの託児施設がある住宅展示場もあるので、そこで小さい子どもを預かってもらい、親はゆっくりと住宅の見学ができます。
住宅展示場は予約なしでも見学できる?
住宅展示場は、基本的に予約なしでも見学できます。
しかし、担当者が1日モデルハウスに詰めている土日や、大きなイベントがある場合は、予約をしたほうがメリットは大きいでしょう。
ここでは、住宅展示場の事前予約をするメリット・デメリットを解説します。
予約なしの飛び込みでもOK?
住宅展示場では、基本的にモデルハウスの中を自由に見学できます。
「急に時間が取れた」「たまたまとおりかかったらイベントをやっていたから」などの理由で、住宅展示場に足を運んでも大丈夫です。
また、「注文住宅を建てたいが、どこから家づくりをはじめていいのかもわからないので、まずは住宅展示場でモデルハウスを見学したい」場合も、予約なしで問題ありません。
しかし、「どちらにしようか迷っているハウスメーカーがあり、それぞれの担当者に話を聞きたい」場合や、「大きなイベントがあり、たくさんの来場者が予想される」場合は、事前予約をするのがおすすめです。
混んでいる場合は説明を受けるのに待ち時間が長くなることもあります。
また、事前の下調べをしておかないと、足を運んだのに定休日だったということもあるでしょう。
事前予約をするメリットは?
住宅展示場を事前予約しておくと、来店特典として豪華なプレゼントを用意してくれることもあります。
託児施設がある展示場は、事前予約しないとサービスを利用できないこともあるでしょう。
また、事前予約をして住宅展示場を訪れる方は、注文住宅を購入する可能性が高いとして、各メーカーとも力を入れて解説してくれます。
予約する際に家族構成や予算、希望する住宅の条件などを伝えておくと、よりピンポイントに詳しい説明をしてもらえます。
住宅展示場見学でチェックするべきポイント
モデルハウスを見学する際、ただ漠然と全体を見るだけでなく、いくつか注意を向けて見学すべきポイントがあります。
ここでは、その一例を紹介するので、ぜひ実践してみてください。
最新の住宅設備と仕組みをチェック
住宅建築の技術は、年々進歩しています。
最新の住宅設備や技術をチェックしてみましょう。
特にキッチンやバスなどの水回りの機能や太陽光発電パネルはモデルハウスのものを良くチェックしておくと参考になります。
ただし、モデルハウスに使われている設備はハイグレードなものが多いので、どのくらいの予算がかかるのか、しっかりと聞いておくのがおすすめです。
工法の特徴や住宅の性能をチェック
住宅メーカーは、それぞれウリの工法や性能があります。
特に、地域密着型のハウスメーカーの場合は、地元の気候にあった工法や性能を備えていることを、セールスポイントにしていることもあるでしょう。
どの工法やどの性能をチョイスすれば、自分の希望に近い住宅を建てられるか、しっかりと確認しておくと、理想に近い家を建てられます。
特に耐震性・耐久性・断熱性・気密性・省エネ性能などもチェックしておくことが大切です。
省エネに特化した住宅を建てるなら、条件によっては自治体の補助金を受けられることもあります。
大きさや寸法、インテリアをチェック
モデルハウスを見学すれば、実際の間取りが具体的にわかります。
エクステリア・インテリアがイメージどおりなのか、イメージとは異なるのかを確認しておきましょう。
窓の高さ、ドアの位置などのわかりやすい場所だけでなく、コンセントやスイッチの位置や数なども重要です。
特に、コンセントの数が足りないと不便なのでよくチェックしておきましょう。
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事前準備と訪問後の振り返りポイント
最後に、住宅展示場に行く前にやっておくべき準備と訪問後の振り返りポイントを解説します。
どのような準備をしておけば家づくりに役立つ住宅展示場見学となるのでしょうか?
効率的に見学するための事前準備は
チェックポイントや質問したい事柄を事前にまとめておきましょう。
そうすれば、限られた時間でも効率的に質問ができます。
また、モデルハウスには靴を脱いで上がるので、脱ぎ着しやすい靴を履いておきましょう。
ロングブーツなどはやめたほうがいいですね。
また、夏でも素足にサンダルはマナー違反なので、靴下を持参しておきましょう。
見学後の振り返りで大事なことは?
見学をしたら、できるだけ早く家族の意見をすりあわせましょう。
家族でイチオシの住宅メーカーが別れた場合、どの点がイチオシか、他のメーカーでは代用できないかなどを話し合っておけば、妥協点と妥協できない点も見えてきます。
また、契約すれば特典が付く場合は、担当者が早く契約した方がお得と促すこともあるでしょう。
しかし、家は一生に一度の大きな買い物なので、よく考えることが重要です。
セールストークでその気になっても、一度クールダウンする時間を設けるのもおすすめです。
まとめ:事前予約がおすすめ
住宅展示場に予約なしで入れるかと利用方法を解説しました。
家を建てたいのでとりあえず見学に行くだけならば、事前予約は特に必要はありませんが、住宅メーカーを比較したい場合や、お目当てのメーカーのモデルハウスをじっくり見たい場合は、予約がおすすめです。
せっかく実物大のモデルハウスがある貴重な環境なので、隅から隅までチェックし、わからないことはドンドン質問してくださいね。
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